P2 カード記録データの取り扱いについて
P2 カードはプロフェッショナル映像制作・放送用機器DVCPRO P2 シリーズの記録メディアに採用した、半導体メモリーカードです。
P2 フォーマットの記録データは、ファイル形式のため、パーソナルコンピューターとの親和性にすぐれています。ファイル構造は独自フォーマットであり、MXF
ファイル化される映像、音声データだけでなく、さまざまな重要情報が含まれています。P2 フォーマットの記録データは、次のようなフォルダー構成で関連付けられています。
- microP2 メモリーカード対応機器以外でフォーマットしたP2 カードにはAVCLIP フォルダーがありません。
AVCLIPフォルダーがないP2カードはmicroP2 メモリーカード対応機器で記録するときに自動でフォルダーを作成します。
- P2
カード内のデータをパーソナルコンピューターなどに転送するときや、パーソナルコンピューターに保存されているデータをP2
カードに書き戻すときは、情報の欠落を防ぐために、必ず専用ソフトウェア「P2 Viewer Plus」をご使用ください。
P2 Viewer Plus のダウンロードや動作環境については、こちらを参照してください。
- Microsoft Windows Explorer やApple Finder など、一般のIT ツールを使用してパーソナルコンピューターに転送する場合は、次のように行ってください。なお、P2
カードへ戻す場合は、必ずP2 Viewer Plus をご使用ください。
- CONTENTS フォルダーとLASTCLIP.TXT ファイルごとに行ってください。
- CONTENTS フォルダー以下は、操作しないでください。
- コピーするときは、CONTENTS フォルダーと同時にLASTCLIP.TXT ファイルもコピーしてください。
- 複数のP2 カードをパーソナルコンピューターに転送する場合、同一クリップ名の上書きを防ぐため、P2 カードごとにフォルダーを作成してください。
- P2 カード内のデータ消去は行わないでください。
- P2 カードは必ず、P2 機器またはP2 Viewer Plus でフォーマットしてご使用ください。
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