Q1. P2カードにDVCPROフォーマットで記録したとき、オーディオは何チャンネル記録できますか?
P2カードにはDVCPROフォーマットまたはDVフォーマットを記録する場合、
オーディオの記録チャンネル数は2chまたは4chから選択することができます。
Q2.
記録中にP2カードのライトプロテクトスイッチを切り替えたらどうなりますか?
ライトプロテクトスイッチは、記録中や再生中など、アクセス中に切り替えても、
記録や再生を終了してアクセス状態が終わるまで効果は現れません。
Q3. P2ビューアーを用いてP2カードへ書き込む際、クリップ数に制限はありますか?
P2ビューアーでは、P2カードへ書き込むクリップ数を1000クリップに制限しています。
ただし、HDD書き込む際は、クリップ数に制限はございません。(Ver3.5.12)
Q4. P2カードをWindowsPCで使用する際の動作環境は?
P2カードをパソコンで使用するためにはP2カードドライバをインストールしなければいけません。
ドライバの動作環境は下記の通りです。
<Windows>
*Windows 2000 SP4
以上
*Windows XP Professional SP2 以上 *Windows Vista Business以上
RAM *512MB or
以上を推奨
(Windows Vistaの場合 1GB以上を推奨)
CPU *Pentium 4 1.5GHz or greater recommended
Q5. P2カードはパソコンでフォーマットできますか?
特定のソフトウェアを使用すれば可能です。
Windows:P2 Card Format Station
Mac:Mac用フォーマッタ(AJ-PCD20/カードバス専用) Mac P2ドライバーと同一インストールファイル
上記以外では必ず、P2機器にてフォーマットを行ってください。
Q6. P2カード内のデータをPCにコピーすることはできますか?
はい。できますが、その際は必ず、P2カード内の"CONTENTS"というフォルダごとコピーするようにしてください。
詳細はこちらをご参照ください。
Q7.
複数枚のP2カードにまたいだクリップデータは、ノートPCなどカードスロットがひとつしか装備されていないPCでも
取り込みの後、一つのクリップと認識できますか?
1枚ずつ別々にPCへコピーされる為、またぎクリップは同一クリップとは認識されません。
同一フォルダにコピーをしようとすると、「グローバルクリップIDが同じなので上書きされる」旨の警告表示がでて、
別々のフォルダにコピーすることになるためです。
したがって、コピー後のクリップを再生しても、またいだ箇所を連続して再生することができなくなります。
Q8. P2機器と接続する際にUSB1.1端子付のパソコンを使用することができますか?
P2機器はUSB2.0のみサポートしております。
Q9. P2カードをMacのPCスロットで使用する際の動作環境は?
Macでは下記の環境で動作を確認済みです。
PowerBookG4 *Mac OS X 10.4.8 Intel Macについて
Mac Book Proについては、
DuelAdapterをご使用いただくと、P2カードを直接カードスロットに挿入してお使いいただけます。
DuelAdapterはDuel
Systems社の製品で、PCI ExpressからPCMCIAへのカードスロット変換アダプターです。
詳細は、Duel
Systems社のWEBサイトをご参照ください。
http://www.duel-systemsadapters.com/
【ご注意】
1. 一度P2カードを抜き、再度挿入する場合は、MacBookProを再起動する必要があります。
DuelAdapterをMac
Book Proから抜き、再度挿入する場合も同様に再起動が必要です。
2.Mac
OS 10.6 (Snow Leopard) には、DuelAdapterのドライバーが存在しないため、
DuelAdapterに装着したP2カードは認識されません。
DuelAdapterは、10.5
(Leopard)でご使用下さい。
P2カードをMac
OS 10.6 (Snow Leopard) のMacBookProでご使用になるには、
USB2端子を装備したカメラ、レコーダー、P2ドライブなどの機器をご利用下さい。
Q10. Final Cut Pro
でP2カードを読み込むには?
ヴァージョンにより、読み込み操作が異なります。
FCP 5 :P2
読み込みウインドウ
「ファイル」>「読み込み」>「PanasonicP2」と選択します。
FCP 6 :「切り出しと転送」ウインドウ
「ファイル」>「切り出しと転送」と選択します。
(またはコマンド+Shift
+8 キーを押します)
[その他関連情報]
Final Cut Pro 6の詳細についてはApple社のサイトをご参照ください。
*新機能(pdfファイル)
*リリースノート ほか
http://www.apple.com/jp/support/finalcutpro/
Q11. Final Cut Pro 7のAVC-Intra対応の内容は?
ProRes422に変換することなく、Avc-Intra圧縮のQuickTimeファイルとしてBINに取り込めるようになりました。
コーデック変換が不要ですので、インポートスピードが従来より速くなります。
ただし、エンコーダーをサポートしておりませんので、
編集タイムライン上でエフェクトをかけるなど、レンダリングを要する部分ではレンダリング後ProRes422になります。
したがって、QuickTimeエクスポートを行った際も、AVC-Intra圧縮としての出力できません。
Final Cut Pro 7の詳細についてはApple社のサイトをご参照ください。
http://www.apple.com/jp/support/finalcutpro/