P2モバイル(AJ-HPM100/AJ-HPM110)よくあるご質問

Q1. HD-SDI経由で他のフォーマット素材の取りこみはできますか?

HD-SDIの取り込みは可能です。HDD内蔵していませんのでP2カードに取り込むことになります。

したがって取り込んだ時点でP2フォーマットとなります。

 

Q2. V/Aインサート編集はできますか?

P2モバイルでは「プレイリスト(EDL)編集」を行いますので、いわゆるテープで行うようなインサート編集はできません。

ただし、In-Out点間の「Video」のみを差し替えるなどの編集は可能です。

編集点の登録・変更等を行う上では、従来の編集コントローラーに近い操作で行うことができます。

 

Q3. カメラの映像をIEEE1394経由でHPM100に装着したP2カードに記録することはできますか?

はい、可能です。HPM100に装着した最大6枚のP2カードへ記録できます。

 

Q4. IEEE1394PCにデータ転送できますか?

できません。

PCへデータ転送する場合は、USB2.0のみとなります。

IEEE1394端子からはストリーム出力のみとなります。

 

Q5. サムネイル画面で単一クリップ再生はできますか?

AJ-HPM100の場合

サムネール画面表示十字カーソルで再生したいクリップへカーソルを合わせる。

SETボタンを押し選択する。(青色表示)

MENUボタンTHUMBNAILSELECTED CLIPSにすると選択クリップのみ表示され再生できます。

AJ-HPM110の場合

上記のHPM100と同様の方法に加えて、

HPM110ではサムネールのカーソル位置のクリップのみを再生することができます。

(取扱説明書の「クリップの管理」の章の「単一クリップを再生する」を参照ください)

サムネール画面表示十字カーソルで再生したいクリップへカーソルを合わせる。

SHIFTボタンを押しながらPLAYボタンを押すと選択したクリップのみを再生することができます。

 

Q6. 複数のP2カードに連続して記録することはできますか?

はい。できます。1つのクリップが複数のカードにまたがる形になります。

再生時も、この複数枚のカードがそろっていれば、連続して再生されます。

 

Q7. 複数枚のP2カードの素材をひとつのクリップにできますか?

ひとつのクリップにすることはできませんが、EDIT COPYを使って

クリップ単位で必要なクリップだけを別のカードにまとめることはできます。

 

Q8. INPUT SELECTボタンを押しても1394COMPST入力が選択できないのですが。

<SYSTEM>メニュー No25 SYSTEM FREQの設定を、59.9450以外に設定している場合

INPUT SELECT選択動作に制限があります。

[VIDEO]  COMPST1394は選択できません。

SDISGのみ選択可能。

[AUDIO] 1394は選択できません。

ANALOGSDISGは選択可能。