下記の不具合がありましたが、改善したファームウェアをリリースいたしました。
ファームウェアをVer.2.10 以降にアップデートしてください。
症状:
DRS機能を設定していても、一度電源を切って再起動した時、およびスタンバイ状態からの復帰した時にDRSが正しく動作しない不具合がありました。
メニュー上には設定した内容が反映されていますが、正しくDRSが動作しておりませんので再度メニューにてDRSを設定し直す必要がありました。
日本語には対応していません。英語表記のみとなります。
HDMI出力端子に接続されたケーブルを抜いたり、接続されている外部機器(HDMIモニターやモジュールなど)の電源を切ると SDIの音声出力が一瞬途切れることがあります。 SDI出力の音声をお使いの場合は、HDMI出力についても通信が遮断されないようご注意ください。 SDI映像出力には影響はありません。
状態表示ランプが赤色で点灯している場合、次のことが考えられます。
AW-UE80は、レンズを保護するためのレンズキャップと、パンの動作をロックするパンストッパーが装着されています。
レンズキャップとパンストッパーを装着したまま起動すると、カメラの初期動作が実行できないため、状態表示ランプが赤色で点灯します。
カメラの電源をONするときは、必ずレンズキャップとパンストッパーを外してください。
レンズキャップとパンストッパーを装着したまま電源ONした場合は、レンズキャップとパンストッパーを外した後、
エラー表示の解除が必要なため、再度電源をONにしてください。
(レンズキャップ) (パンストッパー)
※レンズキャップ、パンストッパーの取り外しかた、取り付けかたについては、取扱説明書(簡易版)をご確認ください。
https://partner.connect.panasonic.com/jp-ja/products-services
本機には、USB端子はありません。
「PTZ バーチャル USB ドライバー」(無償)をご使用のパソコンにインストールすることで、ネットワーク上にある対象のリモートカメラを
仮想的なUSBカメラとしてWindowsパソコンに認識させて使用することができます。
「PTZ バーチャル USB ドライバー」詳細は、次のURLをご覧ください。
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav_remote-camera-system/lineup/vud
本機は、High bandwidth NDI、NDI|HX機能を標準で装備しています。ライセンスを購入していただく必要ありません。
制御用のコマンドリストは、次のウェブサイトよりダウンロードいただけます。
https://eww.pass.panasonic.co.jp/pro-av/support/content/guide/JP/top.html#remote
Web画面で[H.264]の選択肢が表示されない原因としては以下のことが考えられます。カメラの設定やお使いのパソコン環境をご確認ください。
・Streaming mode設定が、[H.264]以外の設定になっている。
※詳細は、取扱説明書「IP映像伝送出力」頁を確認してください。
・H.264 Transmission(H.264画像を配信するかの)設定を[Off]に設定している場合
※Web画面設定箇所:Setup > Image/Audio欄:Video over IP > H.264(1)~(3) > H.264 Transmission
・使用しているパソコンのブラウザが、Windows Internet Explorer 11以外のブラウザを使用している場合。
※Web設定画面における一部の機能は、Windows Internet Explorer 11からのみ利用できます。
詳細は、取扱説明書「Web画面の表示」頁を確認してください。
映像を記録する機能はありません。またmicroSDカードスロットも装備していません。
別途、HDMI、SDI、IPストリーミング映像を記録するハードウェア、ソフトウェアをご準備ください。
各映像出力の遅延量につきましては、非公開情報となります。
ONVIFには対応していません。
本機は、PoE++(IEEE802.3bt準拠)給電に対応しています。
お使いのPoEハブがPoE(IEEE802.3af)、PoE+(IEEE802.3at)の場合、
認証エラーが発生し、赤色で高速点滅する場合があります。
PoE++対応ハブをご準備ください。
次のURLより最新のファームウェアをダウンロードすることが可能です。
https://eww.pass.panasonic.co.jp/pro-av/support/content/download/JP/jp2main/soft/upgue80_j.htm
本機をStandbyモードにしたときに、カメラの向きを後ろ向きに向ける機能のOn/Offを設定します。
この機能をOnにすると、本機をStandbyモードにしたときに、カメラの向きを、後ろ向きに向けます。
次の設定を[Disable(無効)]に設定することで、状態表示ランプを常時消灯することが可能です。
但し、起動中やファームウェアのアップデート中、異常発生時など状態表示ランプが点灯する場合があります。
・カメラメニュー設定箇所 : Output > Status Lamp > [Enable(点灯)] または[Disable(消灯)]
・Web画面設定箇所 : Setup > Basic欄:System > Output > Status Lamp > [Enable(点灯)] または[Disable(消灯)]
次の設定が[20min]の場合、本機の電源をオンにして約20分以上経過すると、ネットワーク設定の変更ができなくなります。
この場合は、電源を再起動した後にIPアドレスを変更してください。
・Web画面設定箇所 : Setup > Network欄:Network > Easy IP Setup accommodate period > [20min / Unlimited] > [Set] *工場出荷設定[20min]
※カメラのメニュー内に、この設定はありませんので、Web設定画面より変更してください。
カメラのシーンファイルの初期設定は、[Full Auto]です。この場合、アイリスをマニュアルで操作することができません。
アイリスをマニュアル操作する場合は、シーンファイル設定を[Full Auto]以外の設定に変更してください。
・カメラメニュー設定箇所 : Camera > Scene > [Scene1~Scene3]
・Web画面設定箇所 : Setup > Image/Audio欄:Image adjust > Scene > [Scene1~Scene3]を選択 > [Set]
カメラの設置状況に合わせてカメラメニューの設定を変更してください。 *工場出荷設定[Desktop]
・カメラメニュー設定箇所 : Pan/Tilt > Install Position > [Desktop(据え置き)] または[Hanging(吊り下げ)]
・Web画面設定箇所 : Setup > Basic欄:System > Pan/Tilt > Install Position > [Desktop(据え置き)] または[Hanging(吊り下げ)] > [Set]
プリセットメモリーは最大100箇所まで登録可能です。
※プリセットメモリーを登録、再生できる数は使用するコントローラーによって異なります。
※AW-RM50Gは、12箇所まで登録、再生が可能です。
可能です。
※外部マイクを使用する場合は、カメラメニューにて、Audio関連の設定が必要です。
・カメラメニュー設定箇所 : Output > Audio
・Web画面設定箇所 : Setup > Image/Audio欄:Audio > Audio
以下のスペックになります。
※外部音声入力端子から入力した音声は、SDI/HDMI/IPから出力することができます。
φ3.5 mmステレオミニジャック 不平衡
・マイク入力時
入力レベル :-40 dBV(0 dB=1 V/Pa、1 kHz)
プラグインパワー対応、供給電圧 :2.5 V±0.5 V
入力インピーダンス:
約2kΩ(プラグインパワーON時)
約20kΩ(プラグインパワーOFF時)
・ライン入力時
入力レベル :-10dBV
入力インピーダンス:約3kΩ
・入力ボリューム可変範囲:-36dB~+12dB(3dB step)
L/R独立でのボリューム設定可能
・エンベデッドオーディオ出力レベル:-12dBFS
・サンプリング周波数:48kHz
・量子化ビット数:24ビット(SDI, HDMI)、16bit(IP)
マイクは内蔵しておりません。外部マイク入力端子に別売りマイクを接続してください。
※外部マイクを使用する場合は、カメラメニューにて、Audio関連の設定が必要です。
・カメラメニュー設定箇所 : Output > Audio
・Web画面設定箇所 : Setup > Image/Audio欄:Audio > Audio
Pan、Tilt、Zoon、Iris、Focusのみ制御することが可能です。
これら以外の制御、機能については、対応していません。(動作保証外)
また、対応の予定もありません。
対応しているコントローラーは、次のURLにて公開している「コントローラー対応機種一覧表」をご確認ください。
※ご使用には、本体ファームウェアのバージョンアップが必要になる場合があります。
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav_remote-camera-system/downloads#compatibility
ACアダプターからの給電が優先されます。
※両方を接続した状態から、ACアダプターを抜くと自動で再起動となり、映像出力が途切れます。
ACアダプターを付属しています。
1/4-20UNC、ISO1222(6.35㎜)のねじ穴が底面に1つあります。
詳細は、取扱説明書<簡易版> 「三脚に取り付ける場合」をご確認ください。
動作確認済みのPoEハブは、次のURLにて公開している「PoE対応HUB一覧表」をご確認ください。
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav_remote-camera-system/downloads#compatibility
本機は、PoE++(IEEE802.3bt)規格のHUBからの給電で動作する仕様です。
PoE+(IEEE802.3at)の場合、認証エラーが発生し、状態表示ランプが赤色で高速点滅する場合があります。
※動作周囲温度範囲内における通常使用においては、PoE+対応HUBでも動作しますが、外的要因によるパン・チルトの強制停止などの
異常発生時や周囲温度が大幅に変わった時など、PoE+の規定電力を超えた場合、カメラ本体の動作が停止、またはPoE+対応HUBの
機器仕様によっては強制的に給電を停止する場合があります。
PoE+対応HUBは動作保証外ですので、ご使用条件下で事前動作確認を行っていただき、ご使用はお客様ご自身でご判断ください。
※PoE(IEEE802.3af)対応HUBは、ご使用いただけません。
PoE++(IEEE802.3bt)規格に対応しています。PoE(IEEE802.3af)規格、PoE+(IEEE802.3at)規格での動作は保証していません。
お使いのHUBがPoE(IEEE802.3af)、PoE+(IEEE802.3at)の場合、認証エラーが発生し、状態表示ランプが赤色で高速点滅する場合があります。
※動作周囲温度範囲内における通常使用においては、PoE+対応HUBでも動作しますが、外的要因によるパン・チルトの強制停止などの
異常発生時や周囲温度が大幅に変わった時など、PoE+の規定電力を超えた場合、カメラ本体の動作が停止、またはPoE+対応HUBの
機器仕様によっては強制的に給電を停止する場合があります。
PoE+対応HUBは動作保証外ですので、ご使用条件下で事前動作確認を行っていただき、ご使用はお客様ご自身でご判断ください。
可能です。携帯端末からの操作については、取扱説明書「携帯端末によるWeb画面表示」を確認してください。
対応OS、ブラウザについては、取扱説明書「必要なパーソナルコンピューターの環境」を確認してください。
対応しています。
※Web設定画面における一部の機能は、Windows Internet Explorer 11からのみ利用できます。
詳細は、取扱説明書「Web画面の表示」頁を確認してください。
最大14台まで同時にアクセスすることが可能です。
但し、本機が使用するネットワーク通信帯域に応じて、アクセスできるユーザー数が14人以下に制限される場合があります。
本機は、[Streaming mode] の切り替えによって、用途に合わせたIP配信が可能です。
設定は、Web画面から変更可能です。
・Web画面設定箇所 : Setup > Image/Audio欄:Video over IP > Streaming mode → [Mode] *工場出荷設定[H.264]
[Mode]
■[H.264] : H.264形式でFull HD画像のIP配信を行います。
■[H.265] : H.265形式でFull HD画像のIP配信を行います。
■[RTMP] :RTMP/RTMPSサーバーに、H.264形式でFull HD画像のIP配信を行います。
■[SRT(H.264)] : SRT対応デコーダーやサービスにH.264形式でFull HD画像のIP配信を行います。
■[SRT(H.265)] : SRT対応デコーダーやサービスにH.265形式でFull HD画像のIP配信を行います。
■[NDI|HX V2] : ネットワーク上でのNewTek NDI|HXと互換性のあるソフトウェアアプリケーションやハードウェアに対して映像を送ります。
■[MPEG2-TS over UDP] : H.264形式でFull HD画像のIP配信を行います。
■[High bandwidth NDI] : ネットワーク上でのNewTek High Bandwidth NDIと互換性のあるソフトウェアアプリケーションやハードウェアに対して
映像を送ります。
※Streaming mode毎に出力されるフォーマットの詳細は、取扱説明書「IP映像伝送出力」頁を確認してください。
本機は、LANケーブルのクロス/ストレートを自動認識しますので、どちらでもご利用になれます。
LANケーブルは、
・シリアル接続の場合:
カテゴリー5e以上、STP、ストレートケーブル
最大 1000m
・IP接続の場合:
カテゴリー5e以上、STP
最大 100m
*STP(Shielded Twisted Pair)をご使用ください。
工場出荷時は、以下範囲での設定となります。
任意で設定する場合は、デフォルトゲートウェイ設定の第1~第3セグメントとIPアドレスを合わせて設定してください。
【工場出荷時】
IPアドレス:192.168.0.10
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.0.1
※使用できるIPアドレスは,192.168.0.2~192.168.0.254
【設定の例: 任意設定時】
IPアドレス:192.168.2.20
サブネットマスク:255.255.255.0
デフォルトゲートウェイ:192.168.2.1
※使用できるIPアドレスは,192.168.2.2~192.168.2.254
【Windows】
対応OS : Windows 10
対応ブラウザ : Internet Explorer 11(32 bit / 64 bit)、Microsoft Edge、Google Chrome
【Mac】
対応OS ブラウザ: Mac OS v11.0.1/Safari 14.01
Mac OS v11.0.1/Google Chrome
Mac OS V10.15/Google Chrome
Mac OS V10.14/Google Chrome
【iPhone /iPad 】
対応OS : iOS、iPadOS
対応ブラウザ : Safari
【Android】
対応OS : Android OS
対応ブラウザー : Google Chrome
※一部の機能は、Windows Internet Explorer 11からのみ使用できます。
詳細は取扱説明書を確認してください。
可能です。
出力されるフォーマットは、システム周波数、システムフォーマット、Streaming Modeの設定によって変わります。
詳細は、取扱説明書「各映像フォーマットの出力条件」、「IP映像伝送出力」頁を確認してください。
本機は次のフォーマットに対応しています。
■SDI
[HDフォーマット]
1080/59.94p、1080/50p、1080/59.94i、1080/50i、1080/29.97p、1080/25p、1080/23.98p(over59.94i)、
1080/29.97PsF、1080/25PsF、1080/23.98PsF、1080/24p、1080/23.98p、
720/59.94p、720/50p
■HDMI
[4Kフォーマット]
2160/59.94p、2160/50p、2160/29.97p、2160/25p、2160/24p、2160/23.98p
[HDフォーマット]
1080/59.94p、1080/50p、1080/59.94i、1080/50i、1080/29.97p、1080/25p、
1080/23.98(over59.94p)、1080/24p、1080/23.98p、
720/59.94p、720/50p
※出力されるフォーマットは、システム周波数、システムフォーマットによって変わります。
詳細は、取扱説明書「各映像フォーマットの出力条件」頁を確認してください。
画角は次の通りです。
水平画角:74.1°(Wide端)~ 3.3°(Tele端)
垂直画角:46.0°(Wide端)~ 1.9°(Tele端)