主な機能・仕様の違いは次の通りです。
・High bandwidth NDI、NDI|HXに対応 ※AW-UE150はNDI|HXのみ対応
・光学ローパスフィルターを搭載
・SDI出力端子:12G-SDI出力 x1、3G-SDI出力 x2 ※AW-UE150は12G-SDI x1、3G-SDI x1、1.5G-SDI x1
・3色(Red/Green/Yellow)のタリー表示対応 ※AW-UE150は、2色(Red/Green)表示
・Preset PTZ syncモード ※プリセットメモリーを再生したときの、パン・チルト、ズームの同時性を優先させるモード
・クロップズーム機能に対応 ※切り出した映像をデジタルズームできる機能
・内蔵自動追尾機能を搭載 ※AW-UE150はAuto Trackingプラグイン(有償)のみ対応
*内蔵自動追尾機能とAuto Trackingプラグイン(有償)の違いは、次のURLをご覧ください。
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav_remote-camera-system/auto-tracking
次のサイトにて、カメラの設置距離から撮像範囲を確認できる「リモートカメラ画角計算ツール」をダウンロードいただけます。
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav_remote-camera-system/downloads#compatibility
次のURLよりダウンロードすることができます。
https://eww.pass.panasonic.co.jp/pro-av/support/content/download/JP/jp2main/soft/upgue150a_j.htm
日本語には対応していません。英語表記のみとなります。
可能です。対応OS、Webブラウザーについては取扱説明書「必要なパーソナルコンピューターの環境」、「Web画面の表示」を確認してください。
タッチパネル搭載PCについては合わせて、取扱説明書「タッチパネル搭載PCによるWeb画面表示」を確認してください。
次のウェブサイトよりご利用いただけます。
https://eww.pass.panasonic.co.jp/pro-av/support/content/guide/JP/top.html#remote
UHD(3840x2160)で撮影した映像全体の出力と同時に、クロップズームと映像クロッピング(切り出し)した映像を出力することが可能です。
クロッピング位置は最大3か所から指定でき、リモートカメラコントローラー:AW-RP150、AW-RP60やWeb画面から操作することができます。
切り出した映像は、12G-SDI、SFP、HDMI、3G-SDI 1、IPから出力することが可能です。
※12G-SDI端子、SFP端子は Crop固定となり、3G-SDI 2端子は Full固定となります。
※HDMI端子、3G-SDI 1端子、IPは CropかFullの選択が可能です。
※CROP機能は、[System Format]が以下のときに有効です。
[Crop(1080): 2160/59.94p、2160/50p 、2160/29.97p、2160/25p、2160/24p、2160/23.98p]
[Crop(720): 2160/59.94p、2160/50p]
本機は、High bandwidth NDI、NDI|HX機能を標準で装備しています。
新たにライセンスを購入する必要はありません。
High bandwidth NDIの出力フォーマットは、次の設定で選択された端子の設定に準拠します。
・Web画面 : Setup > Video over IP > Streaming mode > Output Source(High bandwidth NDI) → [12G SDI/Opt、3G SDI 1、3G SDI 2] → [Set]
IP、NDI|HXの出力フォーマットは、次の設定で選択された端子の設定に準拠します。
・Web画面 : Setup > Video over IP > Streaming mode > Output Source(IP/NDI|HX) → [12G SDI/Opt、3G SDI 1、3G SDI 2] → [Set]
HDMIの出力フォーマットは、次の設定で選択された端子の設定に準拠します。
・カメラメニュー : Output > HDMI > Output Source → [12G SDI/Opt、3G SDI 1、3G SDI 2]
・Web画面 : Setup > System > Output > HDMI > Output Source → [12G SDI/Opt、3G SDI 1、3G SDI 2]
次のメニューにより、出力映像を反転させることが可能です。
・カメラメニュー : Pan/Tilt > Install Position → Hanging(吊り下げ設置) ※初期値:Desktop(据え置き設置)
・Web画面 : Setup > System > Pan/Tilt > Install Position → Hanging(吊り下げ設置)→ [Set] ※初期値:Desktop(据え置き設置)
最大14台まで同時にアクセスすることが可能です。
但し、本機が使用するネットワーク通信帯域に応じて、アクセスできるユーザー数が14人以下の制限される場合があります。
Transmission type設定が[Unicast port(Auto/Manual)]の場合は、1台のカメラに最大14台まで同時にアクセスすることが可能です。
Transmission type設定が[Multicast port]の場合は、1台のカメラに人数制限なしに同時にアクセスすることが可能です。
設定に関する詳細は取扱説明書「Web画面の表示」を確認してください。
【Windows】
対応OS : Windows 10、Windows11
対応ブラウザ : Microsoft Edge、Google Chrome
【Mac】
対応OS : macOS 14、macOS 13、mac OS 12
対応ブラウザ : Safari、Google Chrome
【iPhone /iPad 】
対応OS : iOS、iPadOS
対応ブラウザ : Safari
【Android】
対応OS : Android OS
対応ブラウザー : Coogle Chrome
底面にねじ穴を2つ装備しています。
・定格:1/4-20UNC、ISO1222(6.35㎜)
MOD-DEF0ピンが内部でGroundに接続されているMSA規格に準拠したSFP+モジュールをお使いください。
AW-UE150A, AW-UE160, AW-UR100はMOD_DEF0ピンでSFP+モジュールを検出し、電源供給を制御しています。
動作確認済機器に関しては、下記をご参照下さい。
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav_remote-camera-system/3rd-party
また、 本機は、光ファイバーモジュールの有無を検出してSFP+端子への電源供給をON/OFFしていますが、
一部の光ファイバーモジュールでは検出ができない場合があります。
[Connector Setting]画面で、[SFP+ Power]を[On]に変更することにより、検出できない場合でもモジュールへの電源供給をONすることができます。
カメラメニュー : Maintenance > Connector Setting > SFP+ Power → [On] ※初期値:[Auto]
動作確認済機器に関しては、下記をご参照下さい。
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav_remote-camera-system/lineup/aw-ue150a/related-products#relationship_2337
12G-SDIで選択した信号と同じ信号が出力されます。
SFP+光ファイバー用モジュールの接続端子です。
オプションのファイバーモジュールを接続することにより、SDI信号を光変換した信号を出力します。
フォーマットごとの信号帯域に合ったファイバーモジュールを選択してください。
※映像伝送のみで光信号入力や、ネットワーク接続などには対応していません。
以下のスペックになります。
対応(SDI/HDMI/IP)
AAC対応(IPのみ対応)
φ3.5 mmステレオミニジャック 不平衡
・マイク入力時
入力レベル :-40 dBV(0 dB=1 V/Pa、1 kHz)
プラグインパワー対応、供給電圧 :2.5 V±0.5 V
入力インピーダンス:
約2kΩ(プラグインパワーON時)
約20kΩ(プラグインパワーOFF時)
・ライン入力時
入力レベル :-10dBV
入力インピーダンス:約3kΩ
・入力ボリューム可変範囲:-36dB~+12dB(3dB step)
・エンベデッドオーディオ出力レベル:-12dBFS
・サンプリング周波数:48kHz
・量子化ビット数:24ビット(SDI, HDMI)、16bit(IP)
可能です。
*外部マイクなどを使用する場合は、カメラメニューの設定変更が必要です
マイクは内蔵しておりません。外部マイク(別売品)を接続してください。
※外部マイクを使用する場合は、カメラメニューのAudio関連の設定が必要です。
カメラメニュー : Output > Audio
対応していません。
LAN端子は、自動で認識する機能付きです。
対応しているリモートコントローラーは、次のURLにて公開している「コントローラー対応機種一覧表」をご確認ください。
※ご使用には、本体ファームウェアのバージョンアップが必要になる場合があります。
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav_remote-camera-system/downloads#compatibility
推奨している外部DC電源はありません。
本機で使用できる外部DC電源については、取扱説明書 < 簡易版 > [DC IN端子]記載ページをご確認ください。
外部DC電源からの給電が優先となります。両方を接続した状態から外部DC電源を抜くと本体は自動で再起動となり、
その間映像出力が無くなりますのでご注意ください。
動作確認済みのPoEハブは、次のURLにて公開している「PoE対応HUB一覧表」をご確認ください。
https://connect.panasonic.com/jp-ja/products-services/proav_remote-camera-system/downloads#compatibility
本機は、PoE++(IEEE802.3bt)規格に準拠しています。
LANケーブルは、カテゴリー5e以上のSTPケーブル(最長100m)をお使いください。
可能です。 出力されるフォーマットについては取扱説明書を確認してください。
【4Kフォーマット】
2160/59.94p、2160/50p 、2160/29.97p、2160/25p、2160/24p、2160/23.98p
【HDフォーマット】
1080/59.94p、 1080/50p、1080/29.97p、 1080/25p、1080/24p、 1080/23.98p、
1080/59.94i、1080/50i、
720/59.94p、720/50p
・水平画角 : 75.1°(Wide端) ~ 4.0°(Tele端)
・垂直画角 : 46.7°(Wide端) ~ 2.3°(Tele端)
AW-UE150Aのネットワーク機能は、初期アカウントを設定しないと動作しません。
リモートコントローラー:AW-RP150またはAW-RP60や外部制御機器とネットワーク接続をする場合も、初期アカウント設定が必要です。
初期アカウントの設定にはパソコンが必要です。
初期アカウントの設定方法は、AW-UE150Aの取扱説明書< 簡易版 > の[初期アカウントを設定する]を確認してください。
初期アカウントが未設定の場合、AW-RP150またはAW-RP60からAW-UE150Aを認識することは可能ですが、
リモートコントローラとの接続が確立していないため、制御はできません。
※シリアル接続の場合は、アカウント設定しなくとも制御可能です