DVカメラ(AG-DVX100/100A/100B)よくあるご質問 |
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Q1.24Pと24PAの違いは何でしょう
24PA (24Pアドバンス)モードは、この方式に対応したノンリニア編集機で24P編集するのに適した方式です。 |
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Q2.AUTO FOCUSもGAINスイッチも働かないのですが。
24P, 24PA, 30Pのプログレッシブモードではオートフォーカス,
GAINスイッチとも無効です。シーンファイルのF5, F6は工場出荷設定でプログレッシブモードとなっています。 |
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Q3.対面撮影をしています。被写体の方に映像を見せたいのですが、LCDパネルを開くとビューファインダーが消えてしまいます。
CAMERAメニューのDISPLAY
SETUP画面にあるEVF MODEの設定をONにして下さい。
LCDのON/OFFに関わらず、常時、ビューファインダーが動作します。 |
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Q4.アフレコができません。
アフレコ機能が働くには、下地の音声が、SPモードの12BITで記録されている必要があります。
LPモードで記録された下地や、SPモードでも16ビットで記録された下地にはアフレコできません。
16ビットの下地にアフレコすると、上書きされるため下地の音声は失われます。また、12ビットで記録された下地に16ビットでアフレコしても、アフレコ音声は12ビットで記録されます。 |
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Q5.シーンファイルの設定を変更したが、変更が反映されない。
設定変更後は、シーンファイル画面でSAVEを実行する必要があります。
SAVEせずにメニューを閉じると、VCRモードに切り替えたり、また電源OFFした場合、設定値は元に戻ってしまいます。 |
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Q6.インターバルRECをしたいのですが、メニュー設定がOFFになっていて変更できません。
プログレッシブモードになっていませんか? 24P、24PA、30Pのプログレッシブモードでは、インターバルRECできませんのでメニュー設定はOFFに固定されています。 |
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Q7.標準モードで80分記録できる長時間用DVテープが販売されています。これを使用したいのですが。
長時間記録用DVテープはテープ自身が標準テープと異なるため故障の原因となります。長時間テープの使用はお止め下さい。 |
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Q8.他の機材で撮影したテープを再生するとブロック状のノイズがでます。
LPモードで記録されていませんか?他の機器でLP記録したテープを再生したり、本機でLP記録したテープを他の機器で再生するとブロック状のノイズがでるなどして、正常に再生できない場合があります。 |
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Q9.24Pで撮影したものは、通常のDVデッキでの再生や編集はできるか?
テープには通常のNTSC信号 (60i)
が記録されていますので、通常のDVデッキで再生できます。ただ一コマずつみると、同じフレームが2フレーム
- 3フレーム - 2 - 3 −−と続くことになります。
(2-3-2-3と続くのが2-3プルダウン。2-3-3-2と続くのが2-3-3-2プルダウン=アドバンストモード)
これは1秒間に24通りの画を60フィールドに展開しているためです。最終キネコなどでフィルムにする場合はこのテープから24フレームを逆変換する必要がでてきますが、通常のTVやモニターなどで視聴することを前提としている場合は、通常のビデオの編集環境を使用して60iのまま編集いただけます。 |
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Q12.収録時のオーディオモニターの音量を変更するには?
収録時のオーディオモニター音量の変更はできません。 |
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Q13.収録開始時のTCをREGENではなく、プリセット値を初期値として記録したい。
メニュー RECORDING SETUP画面でFIRST
REC TCをPRESETと設定ください。ただしこの場合でも、つなぎ撮りを行った場合は強制的に続きのタイムコードを記録
(=REGEN) となります。 |
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Q14.24Pモード撮影時にゲインが変更できない。
24Pなどプログレッシブモードではディテールの表現が優れている反面、ゲインを上げると黒の部分のノイズが目立つため、0dBに固定されております。 |
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Q15.AG-DVX100のIEEE1394入力を使って、外部入力信号に対してシネライクなどのエフェクトがかけられるか?
外部入力信号に対してはエフェクトはかけられません。 |
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Q16.TCをFREE_RUNにしているが、バッテリー交換でTCがずれた。
バッテリー交換は、一度電源をOFFにして、CAMERA/VCRランプが消灯したのを確認した上で、行ってください。電源をOFFせずにバッテリーをはずすと強制OFFとなり、FREE_RUNのTCなどがバックアップされません。
(AC電源供給を続けている場合はこの限りではありません。) |
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Q17.アナモフィックレンズとは何ですか?
アナモフィックレンズを使用すると、16:9ワイドの映像を撮影できます。テープ上にはスクイーズされて記録されますが、4:3のCCDの有効画素をフルに使用することになりますので、本体装備のレターボックス機能よりも高解像度で撮影できます。 |
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Q18.アナモフィックレンズで撮影したあとの編集、モニター視聴はどうすればよいか。
テープにはスクイーズで記録されますが、編集ではそのままの状態で可能です。ワイドモニターを使用してアスペクトを16:9にあわせれば、ワイド映像が確認できます。 |
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Q19.手プレ防止はどこで設定するのか?
録画時はサブパネル (LCDモニター)
を開いた状態で、'OIS'のスイッチON/OFFにて設定します。(メニュー設定にはありません)なお、再生時にこれらカメラ情報の表示をしたくない場合はメニュー設定の"CAMERA
DATA"のOFFを選択できます。 |
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Q20.プログレッシブモード時、制限される機能はありますか?
30P/24P/24PAモードで使用される場合は、インターバルREC/ゲインコントロール
/カラーバー表示/オートフォーカスができません。(ゲインは0dB固定) |
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Q21.モノクロ撮影はできますか?
AG-DVX100自身ではモノクロ機能はありませんので単体ではできません。ポータブルレコーダーAG-DV1DCにモノクロ再生機能がありますので、撮影したテープをAG-DV1DCでモノクロ再生し、アナログで出力すれば、モノクロ映像がとり出せます。(ただし、IEEE1394出力ではカラーになってしまいます。) |
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Q22.24PAでLP録画してしまったデータをSPモードにしたいが、ダビングするだけで24PAは継承されるか?
ダビング時24PAは継承されます。 |
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Q23.電源ONのまましばらく置いておくと、自動的に電源が切れてしまいます。切れないようにするには?
約5分経過すると、自動的にテープ保護状態になり、電源PFFとなります。メニュー設定 "TAPE
PROTECT" で "STBY"
を選択すると、電源ONのままでシリンダーヘッド停止状態になります。ただし、その間バッテリー消耗はします。 |
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Q24.海外で使用できますか?
付属のACアダプターはマルチタイプのため変圧器は必要ありませんが、変換プラグは必要です。 |
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Q25.サーボズームのスピードは変えられますか?
ハンドルズームのみスピードの切替ができます。ハンドルサイド部に1/2/3の切替スイッチがあり、各位置にLOW/OFF/HIGH
(工場出荷時設定) もしくはLOW/MID/HIGHを割り当てることができます。
(メニュー/SW MODE画面にて)
レンズ下の "ZOOMスイッチ"
を "SERVO"に切り替えてお使いください。なお、本体ズームのスピードは変更できません。 |
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Q26.ホワイトバランスの値は表示されますか?
プリセット値は3200Kと5600Kの表示が出ますが、マニュアル、AWBでは値は表示されません。 |
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Q27.VCRモードで音声を入力する際、XLR端子−マイク入力は使えますか?
VCRモードでのXLR端子からの音声入力は、アフレコ用(3CH,
4CH入力用)としてしか機能いたしません。
VCRモード時の1CH、2CH音声記録にはRCA入力のみが有効になります。なお、アフレコ時XLR端子を有効にするにはMENU
AV N/OUT SETUP画面で "A DUB INPUT "が"MIC"になっていることを確認してください。 |
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Q28.ワイドコンバージョンレンズがとりはずせない。
ネジを緩めずにまわすとはずせます。 |
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Q29.「レターボックス」と「スクイーズ」モードの違いを教えてください。
DVX100におけるレターボックスモードは、4:3の映像に対し画面の上下部分を黒色のマスクで覆い、
16:9の比率の画像をつくります。一方、スクイーズモードは、さらにその映像を、画面の縦方向いっぱいに引き伸ばし、4:3の画像をつくります。
※機種によって名称および動作が異なる場合があります。本説明はDVX100に限定した説明となります。 |
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Q30.AG-DVX100Aで記録したテープを民生用のムービーで再生すると映像は出るが、
TC(タイムコード)が00:00:00のままで進まない。TCを読めないのか?
AG-DVX100Aなど業務用DVと異なり、民生用DVでは
TCのNDF(ノンドロップフレーム)をサポートしてない場合があります。(DF=ドロップフレームのみ)。また、機種によっては、TCのカウントが3時間(03:00:00)以上は表示できないようになっているものもございますので、ご使用の民生用DVの仕様を確認ください。 |
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Q31.フォーカスが定まらないことがあるのですが
AG-DVX100シリーズ(AG-DVX100/A/B)では、オートフォーカスの反応スピードが速いため遠近両方の被写体が前後に重なっているようなアングルでの撮影の場合フォーカスポイントが定まりにくく、フォーカスが前後に動く=ウォブリングという現象が起こることがございます。例:被写体や背景がぶれるような映像になることがあります。 特に暗い場面で目立ちやすくなります。このような条件下での撮影が想定される場合、通常はマニュアルフォーカスモードでご使用いただき、必要に応じて、オートフォーカスモードに切り替えて撮影していただくことをお勧めいたします。オートフォーカスの使い方は下記の2通りです。a.PUSH AUTOボタンを使う (ボタンを押している間だけオートフォーカス)b.AUTOボタンを使う メニュー AUTOSWにて AFを ONに設定しておく(A.IRIS、AGC、ATWは任意) (ボタンを押すたびにオート/マニュアルが切り替わる) |
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Q32.AG-DVX100Bと同時収録バックアップ機としてAJ-SD93を使用することは可能ですか?
はい。可能です。@SD93とDVX100BをIEEE1394接続する。ADVX100Bの設定(メニュー) ・RECORDING
DETUPのTCGを「FREERUN」にする。 ・OTHER
FUNCTIONのDV CONTROLを「BOTH」にする。 (テープは入れておきます)BAJ-SD93の設定及び(メニュー) ・前面パネルのCONTROLスイッチをREMOTEにする。 ・同じくパネルのTCGスイッチを「EXT」にする。 ・パネルの「INPUTボタンを押して1394に選択しておく。@〜Bまでの操作を行えば、AG-DVX100Bの録画操作にて、TCも同時にバックアップが可能です。 |