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名称 VARICAM LT ソフトウェア(ファームウェア) アップデートデータ
更新日 2019年 4月 12日
対象機種 AU-V35LT1G
登録名/容量 VSI6227V / 80.5MB  所要時間:約60分
著作者 © パナソニック エンターテインメント&コミュニケーション株式会社
転載条件 転載不可
ソフト紹介 本データは、上記対象機種のアップデートデータです。
改版内容
 Ver 34.56-00-0.00
3/27公開したファームウェア Ver. 34.55 にて
記録フォーマットAVCIntra4K 422 (25P) にて収録したクリップの映像に不具合が起こることがありました。それ以外の機能ならびに、Ver.31.02以前のバージョンには問題ありません。
この不具合を修正いたしました。

このファームウェアには以下の内容も含まれます。
 

 追加機能

  1. HLG(Hybrid Log Gamma)対応
    HLG仕様:
    ガンマ=HLG, 色域=REC2020, ダイナミックレンジ=1600%
    [関連メニュー]
    ・HLGモード設定(1,2の順で操作)
      1) MAIN COLOR -> SHADING
      2) SCENE FILE SETTINGS -> GAMMA -> HLG
    [関連機器]
    ・AK-HRP1000 HLG対応

    主な特徴
    [SDRモニタリング機能]
    ・ガンマと色域をSDRに変換。
      SDRモニターでHLG映像をモニタリングが可能
    ・通常輝度部のコントラストを維持しつつ高輝度部の階調を表現
    [VFワンプッシュHLG切替]
    ・VFは、通常SDR(モニタリングガンマ)を使用。
      一時的に、輝度部の階調を確認したい時にHLGに切り替えることが可能。
    [HLG/SDR(モニタリングガンマ) 同時出力]
    ・2系統のSDI出力で、HDR(HLG)/SDR (モニタリングガンマ) の同時出力が可能
    *PROXY記録、SDI 1、SDI 2、VF SDI それぞれ個別にHLG/SDR選択が可能
    [高輝度ゼブラ表示機能]
    ・VF映像の白飛びエリアにゼブラ表示が可能
    [RAW→4K変換]
    ・PROCESSED RAW時にHLG情報をSDI Payloadに重畳
  2. SYSTEM MODE UI改善
    HOME(SYSTEM)のSYSTEM MODE選択時、ダイヤルPUSHで詳細項目に遷移。 UI表示も分かりやすく改善しました。
  3. RAW->4K変換時の遅延を改善
    AVC-4K422時のProcessed RAW出力をDualにしました。
  4. XMLファイルに"PRODUCT VERSION"を記録するようにしました。
  5. Canon製レンズ CN-E70-200mm T4.4 L IS KAS S と
    EXTENDERの組み合わせに対応しました。

 下記不具合があり修正しました。

  1. GAMMA SELECT=BC GAMMAでEI MODEがdBのとき、GAIN設定が+6dBシフトしていた。
  2.  FREQ=23.98p,24p時にRETURN入力すると出力がなめらかな映像にならない。
  3. FREQ=25p時に25pのRETURN入力をすると出力が異常になる。
  4. AK-HRP1000接続時にIRISレバー上下端とレンズOPEN/CLOSEが一致しない。
  5.  (MCモデル) 中国語のKNEE MODEメニュー表示が一部的確ではない。

 

過去のリリースノートはこちら
アップデートの概略 ソフトウェア(ファームウェア)のアップデートファイルをSDメモリーカードにコピーし、書き込み用SDメモリーカードを作成します。
書き込み用SDメモリーカードを使用し、本機のソフトウェア(ファームウェア)をアップデートします。
アップデートを行う際は、別途掲載されている手順書を参照の上、作業を行ってください。
(事前にプリントアウトしてから作業する事を、お勧めします。)