改版内容
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SYSTEM VERSION 1.27
機能追加
- PDAF (Phase Detection Auto Focus)機能を追加
像面位相差AFとコントラストAFを組み合わせた新方式を採用
- フォーカスガイド機能を追加
マニュアルフォーカス時、スクリーンをタッチした付近の合焦状態をアイコン表示
- システムフォーマットに「2160/60p」(JUST)を追加
- 「COLOR BAR TYPE」に4K用カラーバー(TYPE4/TYPE5)を追加
・TYPE4 :ARIB (UHD)
・TYPE5 :ARIB (2020/HLG)
- NDI (High bandwidth NDI) 出力フォーマットに、 UHDからFHDへのダウンコンバート出力を追加
- システム周波数が60Hz(JUST)の時のIP配信に対応
- 「USB」の固定IPアドレス対応
「LAN」「SFP+」と同様に、DHCP/固定IPが選択可能
- WEB画面ステータス表示追加
ST2110 RX(RETURN)のフォーマット情報(Format/Framerate)、G/L同期情報の表示
- REF SIGNALの選択項目の名称変更
関連メニュー:BASIC CONFIG - SYNC SIGNAL - REF SIGNAL
”SDI” を ”BBS/TRI-LEVEL SYNC” に変更
- Digest認証の新モード「Wait time mode」を追加
当社製コントローラーAW-RP150、AW-RP60使用時、ダイジェスト認証は[Wait time mode]を[Mode2]に設定
[Mode1] (初期設定値)セキュリティ面を優先される場合に推奨の設定
[Mode2] 再入力までの待ち時間が短くなり、操作性を優先される場合に推奨の設定
- SCENEファイル IRIS関連情報の保存に対応
・PICTURE - IRIS 内の下記の項目を SCENEファイルのバックアップ対象に追加
AUTO IRIS, WINDOW SELECT, PICTURE LEVEL, PEAK RATIO, AUTO IRIS CLOSE LIMIT, IRIS SPEED
・SCENEファイルの保存方法 アップデート前後でIRIS設定値が初期化されないようにしたい場合は、下記(2).(3).どちらかの方法でSCENEファイルを保存ください。
(1)では、IRISの各項目は初期化されます。
(1) アップデート前のカメラにSTORE
(OSDメニュー:FILE - SCENE FILE)
アップデート後のカメラでLOAD
(2) アップデート前のカメラでDownload
(Web画面:Maintenance - backup)
アップデート後のカメラでUpload
(3) AW-RP150、AW-RP60 のSDカードにSTORE
(コントローラのメニュー:MAINTENANCE - FILES)
アップデート後のカメラでLOAD
不具合改善
- SFP+端子を使用時、 H.264/H.265 UHD /75Mbps 配信やHTTP通信(WEB画面へのアクセス等)ができない不具合を改善
- PTP 同期機能を、ドメインの設定どおりに、遅延せず動作するように改善
- 特殊な条件下*での動作安定性を向上(*電源ON/OFF、Format、50Hz/59.94Hzの切換を連続的に実施するなど)
- ST2110のDestionationポートに 50000以上の値も正しく設定できるように改善
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